WordPress初期設定のやり方を初心者向けに解説|インストール後に最初にやることまとめ

WordPressをインストールできたけれど、そのあと何を設定すればいいのか分からない。
この段階で止まってしまう初心者はかなり多いです。

実際、WordPressはインストールしただけでも使い始められます。
ただ、そのままだと

  • URLが分かりにくい
  • サイト名やタイムゾーンが合っていない
  • コメント設定が初期状態のまま
  • サンプルページや初期投稿が残っている
  • SSL後のURLがずれている

といった状態になりやすく、あとから余計な手間が増えることがあります。

そこで大事なのが、最初にやるべき初期設定をまとめて整えることです。

この記事では、WordPressをインストールした直後に初心者がやっておきたい初期設定を、順番に分かりやすく解説します。
「どこまでやれば最低限OKか」も分かるように整理しているので、最初の1サイト目でも進めやすいはずです。

まず結論|WordPress初期設定で最初にやること

最初にやることを先にまとめると、次の順番がおすすめです。

  1. 一般設定を確認する
  2. SSL後のURLが正しいか確認する
  3. パーマリンク設定を整える
  4. サンプル投稿・固定ページを整理する
  5. コメント設定を見直す
  6. テーマを設定する
  7. 必要最小限のプラグインを入れる
  8. ユーザープロフィールを整える
  9. バックアップと更新の考え方を確認する

全部を完璧に細かく触る必要はありません。
まずは公開前に困りやすい部分を優先して整えることが大事です。

WordPress初期設定の前に確認したいこと

WordPressの初期設定に入る前に、次の2点を確認しておくと安心です。

独自ドメインでサイトが開くか

まず、使う予定の独自ドメインでサイトが表示できる状態かを確認します。
まだドメイン設定やDNS設定が不安定なままだと、URL関連の設定で混乱しやすいです。

SSL設定が済んでいるか

https:// でサイトが開く状態になってから初期設定を進める方が安全です。
WordPressのURLはあとから変更できますが、SSL化前後で何度も触ると分かりにくくなります。

一般設定で最初に確認すること

WordPress管理画面の「設定」→「一般」では、サイト全体の基本情報を整えます。
ここは最初に見ておくべき設定画面です。

サイトタイトル

サイト名です。
あとで変更できますが、仮のまま放置しない方がいいです。

キャッチフレーズ

テーマによっては表示されないこともありますが、初期状態の文言が残っているなら整理しておきましょう。

WordPressアドレスとサイトアドレス

ここはかなり重要です。
WordPressでは「WordPressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」の設定項目があります。

通常は同じURLで問題ないことが多く、SSL化後は https:// になっているかを確認します。

メールアドレス

管理者宛の通知に使われます。
確実に受け取れるメールアドレスを設定しておきましょう。

タイムゾーン

投稿時間やスケジュール公開に関わるので、日本向けサイトなら日本時間に合わせておくのが基本です。

サイトの言語

WordPressでは管理画面の言語を「設定」→「一般」から選べます。
日本語で運用するなら、日本語になっているか確認しておくと安心です。

初期公開前に整えておきたい設定

ここからは、公開前にやっておくとあとで困りにくい設定を順番に見ていきます。

SSL後のURL設定を確認する

WordPressを使い始めたばかりの段階で、かなりつまずきやすいのがURL設定です。

http:// のままになっていないか確認する

SSL設定が終わっているのに、WordPressアドレスやサイトアドレスが http:// のままだと、不具合の原因になることがあります。

変更は慎重に行う

URL設定を間違えると、管理画面に入れなくなることもあります。
そのため、SSLが有効になっていることを確認したうえで変更するのが安全です。

パーマリンク設定は早めに整える

WordPress初期設定の中でも、かなり重要なのがパーマリンク設定です。

パーマリンクとは、記事URLの形式のことです。
初期状態のままだと、数字やクエリ文字列のような分かりにくいURLになることがあります。

なぜ最初に決めた方がいいのか

記事を公開したあとでURL形式を大きく変えると、リンク管理が面倒になります。
そのため、初期の段階である程度方向を決めておく方が楽です。

おすすめの考え方

ブログやオウンドメディアなら、シンプルで意味が伝わるURL構造にしておくのがおすすめです。
運用ルールに合わせて、あとで記事ごとにスラッグを設定しやすい形にしておくと扱いやすいです。

不要な初期コンテンツを整理する

WordPressには最初から、いくつかのサンプルコンテンツが入っています。

サンプル投稿

「Hello world!」のような初期投稿が残っていることがあります。
公開サイトに不要なので削除しておきましょう。

サンプルページ

固定ページのサンプルも不要なら削除して問題ありません。

初期コメント

サンプル投稿に付いているコメントもそのままだと見た目がよくありません。
あわせて整理しておくとすっきりします。

コメント設定を見直す

WordPressの「設定」→「ディスカッション」では、コメント関連の動きを設定できます。

コメントを使うかどうか決める

ブログとしてコメントを受け付けるなら有効のままでいいですが、企業サイトやポートフォリオサイトなどでは不要なことも多いです。

コメント承認の考え方

コメントを使う場合でも、公開前に承認が必要な形にしておく方が安心です。
スパム対策の意味でも重要です。

デザインと機能の初期設定

WordPressは、テーマとプラグインで使い勝手がかなり変わります。
ただし、最初から盛りすぎると逆に不安定になりやすいです。

テーマを設定する

WordPressではテーマによって見た目も機能も大きく変わります。
そのため、初期設定の段階で大まかな方向を決めておくと進めやすいです。

まずは安定しているテーマを選ぶ

最初から多機能すぎるテーマに手を出すと、設定項目が多くて混乱しやすいです。
初心者は、表示が安定していて情報が多いテーマを使う方が安心です。

テーマ変更後に見るべきこと

テーマを変えたら、次の点を確認しておくと安心です。

  • サイトタイトルの表示
  • メニューの位置
  • 見出しや本文の見え方
  • スマホ表示
  • 固定ページや投稿ページのレイアウト

プラグインは入れすぎない

WordPressではプラグインで機能を追加できます。
ただし、初心者のうちは最初から大量に入れない方が安全です。

最初に考えたいプラグインの方向性

最初は、次のような用途だけを意識すれば十分です。

  • セキュリティ
  • バックアップ
  • キャッシュ
  • SEO補助
  • フォーム作成

なぜ入れすぎない方がいいのか

プラグインが増えると、競合や不具合の原因になりやすくなります。
実際、WordPressが表示されない原因としてプラグイン不具合はかなり多いです。

ユーザープロフィールも整えておく

「ユーザー」→「プロフィール」では、自分の基本情報を確認できます。

表示名

投稿者名として見えることがあるため、サイト方針に合う形へ整えておくと安心です。

メールアドレス・言語・プロフィール項目

必要に応じて確認しておくと、あとから慌てにくいです。

投稿前に最低限やっておきたいこと

ここまで来たら、公開前の最終確認として次を見ておくとかなり安心です。

固定ページを用意する

サイトによっては、次のような固定ページを早めに作っておくと便利です。

  • お問い合わせ
  • プロフィール
  • プライバシーポリシー

カテゴリを整理する

ブログとして使うなら、最初に大まかなカテゴリ方針を決めておくと、あとで整理しやすいです。

メニューを整える

テーマによっては、固定ページを作ったあとにメニュー設定が必要です。
ヘッダーに何を出すかを軽く整えるだけでも、かなりサイトらしくなります。

初心者がやりがちな失敗

WordPress初期設定では、初心者がつまずきやすいポイントがあります。

URL設定を急いで変えすぎる

SSLやドメイン設定が不安定なうちにURLを何度も変えると、管理画面に入れなくなることがあります。

プラグインを最初から大量に入れる

便利そうだからと一気に入れると、何が必要だったのか分からなくなりやすいです。

テーマを何度も変える

テーマを短期間で何度も変えると、メニューやウィジェット、表示確認の手間が増えます。

不要な初期投稿を放置する

見た目の問題だけでなく、公開状態によってはそのまま外から見えることもあります。

初期設定のあとにやると良いこと

初期設定が終わったら、次は運用の土台づくりに進むとスムーズです。

バックアップの考え方を確認する

まだ本格運用前でも、バックアップの取り方は早めに考えておきたいです。

更新の習慣を作る

WordPress本体、テーマ、プラグインの更新は重要です。
ただし、更新前にバックアップを取る流れを意識した方が安心です。

最初の記事を書いて動作確認する

記事を1本書いてみると、

  • 見出しの表示
  • 画像の挿入
  • カテゴリ設定
  • URLの見え方
  • 公開導線

などが実際に確認できます。

まとめ

WordPress初期設定は、あとから困らないための土台づくりです。
最初に全部を完璧にやる必要はありませんが、少なくとも次の項目は早めに整えておくと安心です。

  • 一般設定
  • SSL後のURL確認
  • パーマリンク設定
  • 不要な初期投稿やページの整理
  • コメント設定
  • テーマ設定
  • 必要最小限のプラグイン導入
  • ユーザープロフィール確認

インストールできた直後は、ついすぐ記事を書き始めたくなります。
でも、最初に少しだけ初期設定を整えておくと、その後の運営がかなり楽になります。

特に初心者は、URL・テーマ・プラグインの3つを焦って触りすぎないことを意識すると失敗しにくいです。
まずは最低限の設定を整えて、そこから1本目の記事作成へ進むのがおすすめです。